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先程
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さっき
ふりがな文庫
“
先程
(
さっき
)” の例文
「卓一さんが死んだって、ど、どうしたんでしょうか。
先程
(
さっき
)
信造さんから知らせがあったんですけれども、
宅
(
うち
)
が出ているもンでどうしようもないんですよ」
青服の男
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
俺は、お前が胸の中を割ってみせて呉れねえと云って、
先程
(
さっき
)
も云う通り、少しも恨みに思いはしねえ。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
涎
(
よだれ
)
をたら/\
滴
(
た
)
らし這入ってまいり、
只
(
と
)
見れば
先程
(
さっき
)
の奴が自分の
形装
(
みなり
)
で居りますから、八右衞門は
突然
(
いきなり
)
此の野郎と云いながら、一生懸命に這上がって、小平の胸ぐらを掴んで放しません。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
先程
(
さっき
)
お嬢さまと
何処
(
どち
)
らへか」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
程
常用漢字
小5
部首:⽲
12画
“先程”で始まる語句
先程來