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先住
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せんじゅう
ふりがな文庫
“
先住
(
せんじゅう
)” の例文
「
先住
(
せんじゅう
)
トロ族の発見とその
来訪
(
らいほう
)
」というカビ博士の解説文は、
報道網
(
ほうどうもう
)
を通って海底都市の人々に大きなおどろきと、深い感銘とをあたえた。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
来て見ると、前日中に明け渡す約束なのに、
先住
(
せんじゅう
)
の人々はまだ
仕舞
(
しま
)
いかねて、最後の荷車に物を積んで居た。以前石山君の
壮士
(
そうし
)
をしたと云う
家主
(
やぬし
)
の大工とも
挨拶
(
あいさつ
)
を交換した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
一昨年ここの住職になるについても、やむを得ぬ
先住
(
せんじゅう
)
からの縁故があったからで、
羽生町
(
はにゅうまち
)
で
屈指
(
くっし
)
な
名刹
(
めいさつ
)
とはいいながら、こうした田舎寺には惜しいということもうわさにも聞いていた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
“先住”の意味
《名詞》
先住(せんじゅう)
ある場所に先に居住していること。
寺院で先代の住職のこと。
(出典:Wiktionary)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
住
常用漢字
小3
部首:⼈
7画
“先住”で始まる語句
先住民