僻心ひがみごころ)” の例文
僻心ひがみごころを起すのは惡い/\と思ひながら何時しかそれが癖になつたといふのがあつた。十八の歳から生活の苦しみを知つたといふのがあつた。
歌のいろ/\ (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)