“傍戸”の読み方と例文
読み方割合
わきど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして私は自分の隱れるようにしてゐた片隅を立つて、都合よく間近まぢかにあつた傍戸わきどから出た。そこから狹い通路つうろが廣間の方へ通じてゐるのである。
傍戸わきどを拔けて出て行くのであつた。