側構わきがま)” の例文
もとより下段げだんにもならず、側構わきがまえでもなし、全く格に無いところのダラリとした下げっ放しなのですから、刀をさげていないと見ることが、正しかったくらいのものであります。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)