“わきがま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
側構50.0%
脇構50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとより下段げだんにもならず、側構わきがまえでもなし、全く格に無いところのダラリとした下げっ放しなのですから、刀をさげていないと見ることが、正しかったくらいのものであります。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
曲者は一刀を脇構わきがまへに叱咜しつたしました。恐ろしく精悍せいかんな感じのする中年男です。