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停車場
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ギヤアル
ふりがな文庫
“
停車場
(
ギヤアル
)” の例文
窓掛の間から野性の
雛芥子
(
ひなげし
)
の燃える樣な
緋
(
ひ
)
の色が見える。四時と云ふのに一分の違ひも無しに巴里の北の
停車場
(
ギヤアル
)
に着いた。
巴里まで
(旧字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
窓掛の間から野生の
雛芥子
(
ひなげし
)
の燃える様な緋の色が見える。四時と云ふのに一分の違ひも無しに
巴里
(
パリイ
)
の北の
停車場
(
ギヤアル
)
に着いた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
旅館
(
オテル
)
までは遠くないから歩かうと、案内役である元気の
好
(
い
)
い和田垣博士が鞄を
提
(
さ
)
げて先に
停車場
(
ギヤアル
)
を出られる。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
案内をして
呉
(
く
)
れる梅原は朝飯を食つて居るのか、お化粧に暇が居るのか容易に近所の家の七階にある
頂辺
(
てつぺん
)
の
画室
(
アトリエ
)
から降りて来ない。サン・ラザアルの
停車場
(
ギヤアル
)
から汽車に乗つたのは十時であつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“停車場”の意味
《名詞》
停 車 場(ていしゃじょう・ていしゃば)
鉄道車両が停車する場所。古めかしい表現のようだが近代になってからの造語であり駅の方が古い。
(出典:Wiktionary)
“停車場”の解説
停車場(ていしゃじょう・ていしゃば)は、鉄道において車両が停車できる施設であり、駅・信号場・操車場の総体である。
(出典:Wikipedia)
停
常用漢字
小5
部首:⼈
11画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“停車場”で始まる語句
停車場前
停車場側
停車場寄
停車場路
停車場居廻