“停臥”の読み方と例文
読み方割合
ていが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その臥床の上に停臥ていがしたまま、夥しい涙にひたされた熱のある眼を大きく見開いて真弓は、或ひは手紙で或ひは口伝にもたらされるさまざまの悩ましい消息を受取るのであつた。
水と砂 (新字旧仮名) / 神西清(著)