“倭人（やまとびと）” の例文

周（しう）の成王（せいわう）の時、倭人（やまとびと）が暢草（やうさう）を献じたと「論衡（ろんかう）」といふ書に見えて居り、この暢草は香ひ草で、祭祀に当り、酒に和して地に注ぐと、気を高遠に達して神を降すの効ありと言はれて居た。

毒と迷信 (新字旧仮名) ／ 小酒井不木(著)

“倭人”の意味

《名詞》

古代中国から見た日本人の呼称。和人。
(出典:Wiktionary)

“倭人”の解説

倭人（わじん）は、

狭義には中国の人々が名付けた、当時、倭国に住んでいた民族または住民の古い呼称。

広義には、古代日本語〜上代日本語を母語とし、中国の歴史書に記述された、中国大陸から倭国の領域において活動していた民族集団。
一般に2. の集団の一部が西日本に定着して弥生人となり、「倭人」の語が1. を指すようになったものと考えられている。
本項では、中国における派生的な差別語、蔑称についても扱う。
(出典:Wikipedia)

倭	漢検準1級 部首:⼈ 10画
人	常用漢字 小１ 部首:⼈ 2画