“借上”の読み方と例文
読み方割合
かりあげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌朝よくちょう五百は金を貴人のもとに持って往った。手島のことによれば、これは献金としては受けられぬ、唯借上かりあげになるのであるから、十カ年賦で返済するということであった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)