トップ
>
修繕
>
しゅぜん
ふりがな文庫
“
修繕
(
しゅぜん
)” の例文
岩と岩との間は飛んで渡るより他はない、二人は蛇のような
山蔦
(
やまづた
)
の太い
蔓
(
つる
)
に
縋
(
すが
)
って、
宛
(
さなが
)
ら架空線を
修繕
(
しゅぜん
)
する
工夫
(
こうふ
)
のように、宙にぶら
下
(
さが
)
りながら通り越した。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
永「いや今
近江屋
(
おうみや
)
へ往ってのう、本堂の
修繕
(
しゅぜん
)
かた/″\相談に往って、帰り掛に一寸寄ったら、詰らぬ物だが一杯と云うて馳走になって
居
(
い
)
るじゃ、今帰るよ」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“修繕”の意味
《名詞》
修 繕(しゅうぜん)
傷んだ処を繕い直すこと。
(建築、会計)工事の種別で、建物・設備等の通常の維持管理のため、又は一部が毀損した建物・設備等につきその原状を回復するためのもの
(出典:Wiktionary)
修
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
繕
常用漢字
中学
部首:⽷
18画
“修繕”で始まる語句
修繕台
修繕工
修繕工事
修繕工場