修二会しゅにえ)” の例文
伊勢の津の観音堂の二月十七、八日の法会ほうえは、たしか修二会しゅにえといって古い本にも多く出ているが、土地では津のオコナイということが、沢田君の五倍子ふし雑筆に見えている。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)