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供饌
ふりがな文庫
“供饌”の読み方と例文
読み方
割合
ぐせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐせん
(逆引き)
その点がこの食品の正式の
供饌
(
ぐせん
)
として、欠くべからざるものになった原因らしいのである。この目的のためにも、現代の餅は一番に苦心を要する。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
県社の神官に、故実の詳しいのがあって、神燈を調え、
供饌
(
ぐせん
)
を捧げた。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はっきりと教えてくれた人はまだ無いが、疑いなく是が次の年の種子になり、また田の神祭の日の
供饌
(
ぐせん
)
相饗の料にもなったものと、自分では想像している。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
供饌(ぐせん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“供饌”の意味
《名詞》
神に神饌、供物を供えること。
(出典:Wiktionary)
供
常用漢字
小6
部首:⼈
8画
饌
漢検1級
部首:⾷
21画
“供”で始まる語句
供
供奉
供養
供物
供御
供人
供待
供給
供揃
供廻
“供饌”のふりがなが多い著者
柳田国男
泉鏡花