佞獣ねいじゅう)” の例文
弁喜の眼の底にも、爛々らんらんたる兇悪の気がみちている。この佞獣ねいじゅうめ、と関羽は心中すこしの油断もせずにいたが
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)