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佚亡
ふりがな文庫
“佚亡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いつぼう
50.0%
いつばう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつぼう
(逆引き)
素
(
もと
)
『医心方』は
巣元方
(
そうげんぼう
)
の『
病源候論
(
びょうげんこうろん
)
』を
経
(
けい
)
とし、
隋唐
(
ずいとう
)
の方書百余家を
緯
(
い
)
として作ったもので、その引用する所にして、支那において
佚亡
(
いつぼう
)
したものが少くない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
抽斎随筆、雑録、日記、備忘録の諸冊中には、今
已
(
すで
)
に
佚亡
(
いつぼう
)
したものもある。
就中
(
なかんずく
)
日記は文政五年から安政五年に至るまでの三十七年間にわたる記載であって、
裒然
(
ほうぜん
)
たる大冊数十巻をなしていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
佚亡(いつぼう)の例文をもっと
(1作品)
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いつばう
(逆引き)
これは「別に書付御覽に入候」と云つてあるが、別紙は
佚亡
(
いつばう
)
してしまつた。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
佚亡(いつばう)の例文をもっと
(1作品)
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佚
漢検1級
部首:⼈
7画
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
“佚”で始まる語句
佚楽
佚散
佚楽戯嬉