“何道”の読み方と例文
読み方割合
どのみち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
して何になりとも有付ありつかせんと思へども新藤夫婦とも此程病氣つき永々なが/\わづらひしが六十日程立て漸々やう/\快氣こゝろよくなりしかば新藤に向ひ偖御前樣方は何迄いつまで只々たゞ/\安閑あんかんとしてはられまじ殊に此程の御病氣にてあづかりの金も多分御遣ひ成れしかばまづ何道どのみちなりと世帶しよたい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)