“体重”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めかた50.0%
おもみ25.0%
たいじゅう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恐ろしく肥つた、体重めかたが四十貫の上もあらうといふ大男で、こんな図体で、罪のない物真似をするのが可笑をかしいといつて観客けんぶつに大持てである。
彼等はぽちやぽちやした腕に体重おもみもた
竹童の体重たいじゅうがおなじ枝へのしかかったとたんに——生木なまきまた虫蝕折むしおれでもしかけていたのだろうか、ボキッと、あまりにもろい音がした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)