“伏像”の読み方と例文
読み方割合
ふくぞう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その、微動だもしない伏像ふくぞうに対して、一同は、眼を見張ったが、こういうと長いようだけれど、ほんの二秒、三秒……五秒とは経たないうちに大声をあげた荒木陽一郎だ。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
その微動びどうだもしない伏像ふくぞうに対して、一同は、声もなく眼を見張った。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)