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伊賀組
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いがぐみ
ふりがな文庫
“
伊賀組
(
いがぐみ
)” の例文
大九郎の
発意
(
ほつい
)
で、いたらこの
間
(
あいだ
)
のことを
揶揄
(
やゆ
)
してやろうぐらいな考え、
伊賀組
(
いがぐみ
)
の
屋敷
(
やしき
)
へおしかけていってみたが
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
甲賀組
(
こうがぐみ
)
とか
伊賀組
(
いがぐみ
)
とかが公儀から預かって、町人や百姓には稽古をさせるものじゃねえと思っているが、——左内坂のは甲賀流でも伊賀流でもなくて、
霞流
(
かすみりゅう
)
とかいうんだってね
銭形平次捕物控:096 忍術指南
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「またその日はうわさを聞きおよんで、あまたの
領民
(
りょうみん
)
があつまるにちがいない。
甲賀組
(
こうがぐみ
)
、
伊賀組
(
いがぐみ
)
の者、残りなく
狩
(
か
)
りだして、あやしい者の
見張
(
みは
)
りに
放
(
はな
)
ちおくように」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“伊賀組”の解説
伊賀組(いがぐみ)は、江戸幕府における百人組の一つ。百人組は同心百人が配属されたことから鉄砲百人組とも称される。長は組頭と称した。伊賀組は神君伊賀越えの際道中を警護した伊賀忍者の子孫から構成され、江戸城大手三門の警備を担当し、甲賀組、根来組、二十五騎組とともに百人番所に詰めた。組頭は服部仲など。組屋敷は四谷仲町、後に伊賀町に与えられていた。
(出典:Wikipedia)
伊
漢検準1級
部首:⼈
6画
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
“伊賀”で始まる語句
伊賀
伊賀守
伊賀流
伊賀越道中双六
伊賀亮
伊賀衆
伊賀者
伊賀越
伊賀者頭
伊賀魂