“伊太(いた)” の例文
西は明るいが、東京の空は紺色(こんいろ)に曇って、まだごろ/\遠雷(えんらい)が鳴って居る。武太(ぶた)さんと伊太(いた)さんが、胡瓜(きゅうり)の苗を入れた大きな塵取(ごみとり)をかゝえて、跣足(はだし)でやって来る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)