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仮庪
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サズキ
ふりがな文庫
“
仮庪
(
サズキ
)” の例文
旧字:
假庪
それより後の部分にも、神功の継子の二皇子、
菟餓野
(
ツガヌ
)
に
祈狩
(
ウケヒガリ
)
して、各
仮庪
(
サズキ
)
にゐると、赤猪が仮庪に登つて、
麑坂
(
カゴサカ
)
ノ
王を咋ひ殺した(神功紀)ことがある。
桟敷の古い形
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
雄略紀に見えて居る
百済
(
クダラ
)
の
池津媛
(
イケツヒメ
)
、並びに其対手の男を、姦淫の罪によつて、
仮庪
(
サズキ
)
——後世の
櫓
(
ヤグラ
)
の類——の上にはたものとした、など言ふ記事から見ると、罪によつて罰せられると言ふ事は、同時に
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
庪
部首:⼴
10画
“仮”で始まる語句
仮令
仮
仮面
仮借
仮名
仮初
仮髪
仮声
仮病
仮睡