以言もちとき)” の例文
具平ともひら親王は文を好ませたまいて、時の文人学士どもを雅友として引見せらるることも多く、斉名まさな、大江ノ以言もちときなどは、いずれも常に伺候したが、中にも保胤は師として遇したもうたのであった。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)