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令嬢
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おあねえさま
ふりがな文庫
“
令嬢
(
おあねえさま
)” の例文
旧字:
令孃
いや就きまして……
令嬢
(
おあねえさま
)
に折入ってお願いの儀が有りまして、幾重にも御遠慮は申しながら、辛抱に堪えかねて
罷出
(
まかりで
)
ました。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
東西も
弁
(
わきま
)
えぬこの
荒野
(
あれの
)
とも存ずる空に、また、あの
怪鳥
(
けちょう
)
の鳶の無気味さ。早や、既に
立窘
(
たちすく
)
みにもなりましょうず処——
令嬢
(
おあねえさま
)
お姿を見掛けましたわ。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ああ、しばらく、一旦の御見、
路傍
(
みちばた
)
の
老耄
(
おいぼれ
)
です。
令嬢
(
おあねえさま
)
、お見忘れは
道理
(
もっとも
)
じゃ。もし、これ、この夏、八月の下旬、彼これ八ツ下り四時頃と覚えます。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“令嬢”の解説
令嬢(れいじょう)とは、他者の未婚の娘に対する敬称及びイギリスにおいて、貴族階級で未婚の女性への儀礼称号に対して用いる用語である。
(出典:Wikipedia)
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
嬢
常用漢字
中学
部首:⼥
16画
“令嬢”で始まる語句
令嬢室
令嬢様
令嬢方