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代首
ふりがな文庫
“代首”の読み方と例文
読み方
割合
かえくび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえくび
(逆引き)
妖怪
(
もののけ
)
のようでもあれば狂女のようでもあり、その顔の下に垂れている男の首は、
代首
(
かえくび
)
などとは思われず、妖怪によって食い千切られた、本当の男の生首のようであった。
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
昨日
(
きのう
)
、主屋の奥の部屋で、姉が
代首
(
かえくび
)
を洗っていた時、襖の間に立って、姉に話しかけた男が——後から姉から聞いたところによれば、嘉十郎と云って、この納谷家を束ねている
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その咽喉から
迸
(
ほとばし
)
っている血に浸り、床の上に散乱しているのは、昨日、お篠が主屋の奥座敷で洗っていた、十個の
代首
(
かえくび
)
と、その首の切口の蓋が外れ、そこから流れ出たらしい無数の甲州大判であった。
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
代首(かえくび)の例文をもっと
(1作品)
見る
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
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代
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代表
代赭色
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