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他山
ふりがな文庫
“他山”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たざん
40.0%
たさん
20.0%
ほかのやま
20.0%
よそやま
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たざん
(逆引き)
おかげでお綱と万吉は、数里の道のりをいつのまにか歩いたが、御岳の薬草やお六櫛のことなどは、二人の旅に
他山
(
たざん
)
の石ほどの値打もない。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
他山(たざん)の例文をもっと
(2作品)
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たさん
(逆引き)
小説また徹頭徹尾描写をのみつづくるものにあらず、伝記めきたる説明かへつて
簡古
(
かんこ
)
の功を奏することあり。落語講談時に
他山
(
たさん
)
の
石
(
いし
)
となすに足る。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
他山(たさん)の例文をもっと
(1作品)
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ほかのやま
(逆引き)
食物は定まった物はなく、平生は果実を喫っていたが、犬を非常に
悪
(
にく
)
んで、それを見ると一滴の血も
滴
(
こぼ
)
さないように喫った、
午
(
うま
)
の時を過ぎて
他山
(
ほかのやま
)
へ飛び往き、晩になって帰ってきたが
美女を盗む鬼神
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
他山(ほかのやま)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
よそやま
(逆引き)
「どこにも虎の死骸などはころがっていないじゃないか。
他山
(
よそやま
)
だろう。大迷惑だナ、当家にとっては」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
他山(よそやま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“他山”の意味
《名詞》
他の山。
他の寺。
(出典:Wiktionary)
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“他山”で始まる語句
他山会
検索の候補
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工藤他山
薫風忽送他山雨
“他山”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
吉川英治
永井荷風
田中貢太郎