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什麼
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そも
ふりがな文庫
“
什麼
(
そも
)” の例文
「珍らしや文角ぬし。
什麼
(
そも
)
何として此処には
来
(
きたり
)
たまひたる。そはとまれかくもあれ、その
後
(
のち
)
は御健勝にて喜ばし」ト、一礼すれば文角は
点頭
(
うなず
)
き
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
いふさへ息も
絶々
(
たえだえ
)
なるに、鷲郎は急ぎ縄を噬み切りて、
身体
(
みうち
)
の
痍
(
きず
)
を
舐
(
ねぶ
)
りつつ、「
怎麼
(
いか
)
にや黄金丸、苦しきか。
什麼
(
そも
)
何としてこの
状態
(
ありさま
)
ぞ」ト、かつ
勦
(
いた
)
はりかつ尋ぬれば。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
さるにても
御身
(
おんみ
)
は、
什麼
(
そも
)
何処
(
いずこ
)
の犬なれば、かかる処にに
漂泊
(
さまよ
)
ひ給ふぞ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
什
漢検準1級
部首:⼈
4画
麼
漢検1級
部首:⿇
14画
“什麼”で始まる語句
什麼物
什麼生