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亜典
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アテン
ふりがな文庫
“
亜典
(
アテン
)” の例文
ところが
亜典
(
アテン
)
の女連が一同連署して嘆願に及んだから、時の御奉行もそう木で鼻を
括
(
くく
)
ったような挨拶も出来ず、ついに当人は無罪放免
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何とか云ふ独乙人の説によると
亜典
(
アテン
)
の劇場は一万七千人を容れる席があつたと云ふ事も聞いた。それは
小
(
ち
)
さい方である。尤も大きいのは、五万人を容れたと云ふ事も聞いた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「Agnodice はえらい女だよ、僕は実に感心したね。当時
亜典
(
アテン
)
の法律で女が産婆を営業する事を禁じてあった。不便な事さ。Agnodice だってその不便を感ずるだろうじゃないか」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
亜
常用漢字
中学
部首:⼆
7画
典
常用漢字
小4
部首:⼋
8画
“亜”で始まる語句
亜米利加
亜細亜
亜鉛
亜弗利加
亜剌比亜
亜
亜鉛葺
亜砒酸
亜麻
亜鉛板