“亜丁”のいろいろな読み方と例文
旧字:亞丁
読み方割合
アデン50.0%
アテウ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船は亜丁アデンに入港してようやく山をみ、航路は蘇士スエズをすぎて暑熱はおさまる。旅の身はなお地中海にあるも、夢のなかではすでに欧米の都市をたずねる。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
船泊亜丁港(船は亜丁アデン港に泊す)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
妾は亜丁アテウ湾を横切って孟買ボンベイに一路船が進行をつづけるころになると急にアラビア海に顔をうつしてお化粧を始めてしまったのです——。
孟買挿話 (新字新仮名) / 吉行エイスケ(著)