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井蛙
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せいあ
ふりがな文庫
“
井蛙
(
せいあ
)” の例文
井
(
い
)
の中の
蛙
(
かわず
)
という意味で、
井蛙
(
せいあ
)
と号する人はめずらしくないが、青いという字をかぶらせた
青蛙
(
せいあ
)
の号はすくないらしい。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「よくいった。いかさま、われらは田舎武士、
井蛙
(
せいあ
)
のような
眼孔
(
がんこう
)
をもって、周囲を見てばかりおるために、於弁の申すような大局に気づかなかった。みなは、どう思う」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
去害は市河三陽さんの考証に拠るに、伊豆の三島の人山本
井蛙
(
せいあ
)
の子である。井蛙、名は義質、字は
孺礼
(
じゆれい
)
、甚兵衛と称した。商家にして屋号を丸屋と云つた。其子が順、
字
(
あざな
)
は去害、通称は
豊輔
(
とよすけ
)
である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“井蛙”の意味
《名詞》
井戸の中に暮らす蛙。
見識が狭いこと。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
“井蛙”の解説
井蛙(せいあ、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。
(出典:Wikipedia)
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
蛙
漢検準1級
部首:⾍
12画
“井蛙”で始まる語句
井蛙抄
井蛙管見