二藍ふたあい)” の例文
「その直衣のうしの色はあまり濃くて安っぽいよ。非参議級とかまだそれにならない若い人などに二藍ふたあいというものは似合うものだよ。きれいにして行くがよい」
源氏物語:33 藤のうら葉 (新字新仮名) / 紫式部(著)