二艘にそう)” の例文
品川から出た二艘にそうの幕府の汽船に押し積まれて静岡へまでもつれてゆかれる幾百戸かの家族、それは徳川にしても厄介ものだったに違いない、ついてゆかねばならぬというものの中には
旧聞日本橋:08 木魚の顔 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)