事触ことふれ)” の例文
我々の是から資料をさがし求めて、由来を明らかにしてみたいと思うことの一つは、鹿島の事触ことふれと呼ばれた下級神人の巡歴である。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
ただ是と寛永年間の鹿島躍かしまおどり流行との間には、百年以上の経過があり、寛文十年の事触ことふれ禁止は、それからまた五十年も後であった。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)