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乾麺麭
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かんめんぽう
ふりがな文庫
“
乾麺麭
(
かんめんぽう
)” の例文
彼等は、早朝から雪の
曠野
(
こうや
)
を歩いているのであった。彼等は、昼に、パンと
乾麺麭
(
かんめんぽう
)
をかじり、雪を食ってのどを湿した。
渦巻ける烏の群
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
若
(
も
)
しそれが恋とよばれるならば、彼の恋は不如意な恋だった。彼は、丘を登りしなに、必ず、パンか、
乾麺麭
(
かんめんぽう
)
か、砂糖かを新聞紙に包んで持っていた。
渦巻ける烏の群
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
彼は
乾麺麭
(
かんめんぽう
)
を一袋握って、あとから追っかけた。
渦巻ける烏の群
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
麺
常用漢字
中学
部首:⿆
16画
麭
漢検1級
部首:⿆
16画
“乾”で始まる語句
乾
乾児
乾坤
乾分
乾物
乾燥
乾酪
乾坤一擲
乾干
乾草