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乾漆
ふりがな文庫
“乾漆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんしつ
87.5%
ほしうるし
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしつ
(逆引き)
眉は植えたものみたいに
硬
(
こわ
)
く、色の黒さも、
乾漆
(
かんしつ
)
の仏像肌を想像させる。——それに、もひとつの特徴は、左の顎のあたりに
瘤
(
こぶ
)
がある。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それはずっと後期になって現われた様式であること、それからこの石棺の内部は
乾漆
(
かんしつ
)
になっていたこと、そして一めんに朱で塗られてあったと見え
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
乾漆(かんしつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ほしうるし
(逆引き)
その束は、大小六つの鍵を、
萠黄
(
もえぎ
)
の紐の紐に通して、
乾漆
(
ほしうるし
)
の見事な根付けで腰に提げるやうにしたものです。
銭形平次捕物控:231 鍵の穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
乾漆(ほしうるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
漆
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
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漆塗
脱乾漆
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乾漆笠
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