“乾漆像”の読み方と例文
読み方割合
かんしつぞう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金堂の大きい乾漆像かんしつぞうを修繕しつつあるS氏に案内されて、わたくしたちは堂内に歩み入った。内部の印象にも外部に劣らずどっしりしたものがある。簡素で、そうして力強い。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)