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乾溜
ふりがな文庫
“乾溜”の読み方と例文
読み方
割合
かんりゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんりゅう
(逆引き)
この町のガスはご存知の通り、石炭でなしに、魚油を
乾溜
(
かんりゅう
)
してつくっているのですから。いずれ又お目にかかって
詳
(
くわ
)
しく申しあげましょう。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
呉青秀の忠勇義烈がいつの間にか変化して、純然たる変態性慾ばかりになって行く過程が遺憾なく窺われるのだ。ちょうど材木が
乾溜
(
かんりゅう
)
されて、アルコールに変って行くようにね
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
乾溜(かんりゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“乾溜”の意味
《名詞》
乾溜(かんりゅう :「乾留」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
空気を遮断した上、高温で固体を加熱、分解し、揮発成分と固形残存物に分離すること。
(出典:Wiktionary)
“乾溜(乾留)”の解説
乾留・乾溜(かんりゅう)とは、不揮発性の固体有機物を空気を断ったまま強熱して熱分解すると同時に、その分解生成物を揮発性有機化合物と不揮発性物質に分けることである。
(出典:Wikipedia)
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
溜
漢検準1級
部首:⽔
13画
“乾”で始まる語句
乾
乾児
乾坤
乾分
乾物
乾燥
乾酪
乾坤一擲
乾干
乾草
検索の候補
溜池乾
“乾溜”のふりがなが多い著者
夢野久作
宮沢賢治