乙寿丸おとじゅまる)” の例文
光秀の末の子、乙寿丸おとじゅまるは八つであった。こうして、奥の者が揃ってつぼねを出ることはめずらしいので、ふしぎそうに訊いていた。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
光春の夫人は、妻木主計かずえのむすめである。光秀の家庭は子沢山で有名なものだが、光春と夫人の妻木氏のあいだには、八歳になる乙寿丸おとじゅまるしかない。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)