主僧あるじ)” の例文
主僧凶夢を苦に病む 私の泊った主僧あるじは何かこの間から続けてわるい夢を見たというので大いに恐れて居る。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
一行の者はあすこがすなわち当大寺の主僧あるじであるサッキャア・コマ・リンボチェという方の居られる所であるから逢いに行かねばならんという。それで私もそこへ出掛けて行きました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)