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丸邇
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わに
ふりがな文庫
“
丸邇
(
わに
)” の例文
丸邇
(
わに
)
の臣の祖先のヒコクニブクの命を副えてお遣しになりました、その時に
丸邇坂
(
わにさか
)
に清淨な瓶を据えてお祭をして行きました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
また
丸邇
(
わに
)
の
比布禮
(
ひふれ
)
の
意富美
(
おほみ
)
が女、名は
宮主矢河枝
(
みやぬしやかはえ
)
比賣に娶ひて生みませる御子、
宇遲
(
うぢ
)
の
和紀郎子
(
わきいらつこ
)
、次に妹
八田
(
やた
)
の若郎女、次に
女鳥
(
めどり
)
の王三柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
また
丸邇
(
わに
)
の臣の祖先のヒコクニオケツの命の妹のオケツ姫の命と結婚してお生みになつた御子はヒコイマスの
王
(
みこ
)
お一方です。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
その時
忍熊
(
おしくま
)
の王は、
難波
(
なには
)
の
吉師部
(
きしべ
)
が祖、
伊佐比
(
いさひ
)
の宿禰を
將軍
(
いくさのきみ
)
とし、
太子
(
ひつぎのみこ
)
の御方には、
丸邇
(
わに
)
の臣が祖、
難波根子建振熊
(
なにはねこたけふるくま
)
の命を、將軍としたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに天皇、その孃子に問ひたまはく、「
汝
(
いまし
)
は誰が子ぞ」と問はしければ、答へて白さく、「
丸邇
(
わに
)
の
比布禮
(
ひふれ
)
の
意富美
(
おほみ
)
二
が女、名は
宮主矢河枝
(
みやぬしやかはえ
)
比賣」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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この時にオシクマの王は、
難波
(
なにわ
)
の
吉師部
(
きしべ
)
の祖先のイサヒの
宿禰
(
すくね
)
を將軍とし、太子の方では
丸邇
(
わに
)
の臣の祖先の
難波
(
なにわ
)
ネコタケフルクマの命を將軍となさいました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
邇
漢検1級
部首:⾡
18画
“丸邇”で始まる語句
丸邇坂
丸邇臣口子