“丸水瓜”の読み方と例文
読み方割合
まるすいか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまり美事みごとの出来だからと云うて、廻沢めぐりさわから大きな水瓜すいか唯一個かついで売りに来た。緑地に黒縞くろしまのある洋種の丸水瓜まるすいかである。重量三貫五百目、三十五銭は高くない。井戸にやして、午後切って食う。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)