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中院
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ちゅういん
ふりがな文庫
“
中院
(
ちゅういん
)” の例文
「正季とその郎党だけでなく、
天見
(
あまみ
)
ノ五郎、
中院
(
ちゅういん
)
ノ雑掌俊秀、
高向甲斐
(
たかむきかい
)
、
隅屋新左
(
すやしんざ
)
。まだまだ、かぞえきれぬ者どもが」
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二条為次と、
中院
(
ちゅういん
)
ノ定平とが、階を降りて、正成のまえに
賜酒
(
ししゅ
)
の
三方
(
さんぼう
)
をすえ、また一ト振りの太刀を賜わった。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「楠木氏の菩提寺の
中院
(
ちゅういん
)
は、あの辺です」と、永島住職が指さす。水は見えないが、崖下は金剛山の西麓からくる石見川である。奥からは、良質な
檜材
(
ひのきざい
)
が出る。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「よく分りませぬが、
龍泉
(
りゅうせん
)
の郎党はもとより、日ごろ語ろうていた附近の若者ばらも
糾合
(
きゅうごう
)
し、かつは
中院
(
ちゅういん
)
の
雑掌俊秀
(
ざっしょうとしひで
)
も、けさから姿を失せたといわれております」
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「拙者は、
中院
(
ちゅういん
)
ノ
雑掌
(
ざっしょう
)
俊秀
(
としひで
)
」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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「この先の、
中院
(
ちゅういん
)
からさ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“中院”の解説
中院(なかいん)は、埼玉県川越市小仙波町にある天台宗の寺院である。山号は星野山。寺号は無量寿寺。院号は中院。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
“中院”で始まる語句
中院中将
中院具忠
中院通村卿
中院通躬卿