“中性子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゅうせいし66.7%
ヌウトロン33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
形成するあらゆる物質——すなわち電子も陽子ようし中性子ちゅうせいしもみんな活動を極度に縮めてしまうので、人間は丸太ン棒と同じになります
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
この人工細胞破壊銃というのは、その名のとおり、人工細胞にあてると、それをたちまちばらばらに破壊しさる装置で、強力に加速された中性子ちゅうせいしの群れを、うちだすものだ。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
惨憺さんたんたるようすをしたこの四人の男は、じつは昨年の春まで、大学の研究室で『中性子ヌウトロン放射』の研究に没頭していた若い科学者たちだった。
キャラコさん:04 女の手 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)