“変性男子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へんしょうだんし50.0%
へんじょうなんし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
書生として使いくれよとの重井の頼み辞（いな）みがたく、先ずその旨（むね）を承諾して、さて何故にかかる変性男子（へんしょうだんし）の真似をなすにやと詰（なじ）りたるに、貴女（あなた）は男の如き気性（きしょう）なりと聞く
妾の半生涯 (新字新仮名) ／ 福田英子(著)
「しゃれた事を申せ！　変性男子（へんじょうなんし）！　それ方々（かたがた）、この化け物の、腰の物を抜いてみようではないか」
剣侠受難 (新字新仮名) ／ 国枝史郎(著)