不獵ふれふ)” の例文
新字:不猟
此日はことの外不獵ふれふだつたせゐか、家光は恐ろしく不機嫌で、近習達とろく/\口も利きません。鷹狩が濟むと、待ち構へて居たやうに音羽へくだつて、大塚御藥園の高田御殿へお入りになります。