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不器量
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ふきりよう
ふりがな文庫
“
不器量
(
ふきりよう
)” の例文
貴族院議員の
愛娘
(
まなむすめ
)
とて、最も
不器量
(
ふきりよう
)
を
極
(
きは
)
めて
遺憾
(
いかん
)
なしと見えたるが、最も
綺羅
(
きら
)
を飾りて、その
起肩
(
いかりがた
)
に
紋御召
(
もんおめし
)
の
三枚襲
(
さんまいがさね
)
を
被
(
かつ
)
ぎて、帯は
紫根
(
しこん
)
の
七糸
(
しちん
)
に
百合
(
ゆり
)
の
折枝
(
をりえだ
)
を
縒金
(
よりきん
)
の
盛上
(
もりあげ
)
にしたる
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“不器量”の意味
《名詞》
器量(才知や能力)がないこと。
器量(容貌)が醜いこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“不器”で始まる語句
不器用
不器