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下司下郎
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げすげろう
ふりがな文庫
“
下司下郎
(
げすげろう
)” の例文
趣味の何物たるをも心得ぬ
下司下郎
(
げすげろう
)
の、わが
卑
(
いや
)
しき心根に比較して
他
(
た
)
を
賤
(
いや
)
しむに至っては許しがたい。昔し
巌頭
(
がんとう
)
の
吟
(
ぎん
)
を
遺
(
のこ
)
して、五十丈の
飛瀑
(
ひばく
)
を直下して
急湍
(
きゅうたん
)
に
赴
(
おもむ
)
いた青年がある。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「ご身分をお考えあそばしませ。山登りは
下司下郎
(
げすげろう
)
のいたすことでございますぞ」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「
下司下郎
(
げすげろう
)
のまねをいたすのが教育ではございません」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“下司下”で始まる語句
下司下人