上将じょうしょう)” の例文
旧字:上將
思えば、あの二人はわしに取ってもおいのようなものだ。時代は移ってきた。国家の上将じょうしょうたり朝廷の重臣たる自分も、老いてはやはりあの若者たちにもかなわない。ずべきだ。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)