上可あぐべく)” の例文
此段、御直おんじきに申し上可あぐべくとぞんじ候えども、御承引なさるまじく候に付、わざと申しあげず、爰元ここもとへ参り居候(中略)
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)