三四さんし)” の例文
小「まア林藏待て、下手人げしゅにんは友之助と決ってるから追って又取調べるであろう、何しろ三四さんしの番屋へ送って置け」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
自分は三四さんし着の洋服を作らす参考にと思つて目に触れる女の服装に注意して見たが、色の配合からブトンの附け方までまつたく同じだと云ふ物を一度も見たことが無い。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)