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万惣
ふりがな文庫
“万惣”の読み方と例文
読み方
割合
まんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんそう
(逆引き)
万惣
(
まんそう
)
の果物店で、
西瓜
(
すいか
)
がまっかに眼にしみる。私は駅の入口に立って白いハンカチを持って立っている事になっている。どんな男が肩を叩くのかは知らない。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
万惣
(
まんそう
)
の果物をかぞえる声が、荷揚げの唄のように何ともいえず、哀しくひびいてくるのを背にしながら、
守宮
(
やもり
)
のように板戸に
倚
(
よ
)
りかかって聞いている時、いつも世の中は、時雨ふる日の、さびしく
随筆 寄席風俗
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
万惣(まんそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
惣
漢検準1級
部首:⼼
12画
“万”で始まる語句
万
万一
万歳
万事
万年青
万更
万斛
万々
万屋
万端
“万惣”のふりがなが多い著者
正岡容
林芙美子